さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
PRESIDENT (プレジデント) 2008年 3/31号 [雑誌]
この本を手に取ったのは、プレジデント3.31号「1流社員が読む本、2流社員が読む本」の記事で新入社員向けのおすすめ本の中のひとつに含まれていたから、という至極安易な理由。
それはさておき(主要テーマもさておき・・・)、本書の中にStrengths Finderという付録(ネット上で行なう)がついていた。
これは、競争性、適応性、慎重さなどの、個人にとって強みになりうる34個の資質のうち、最も関連性の高い上位5項目を探り当てるためのツールである。著書の中では、
<ストレングス・ファインダー>の目的は強みを被験者に植えつけることではない。強みになりうる最も すぐれた潜在能力の源泉を見つけることだ。
ということになっている。
最近の就職活動ではおなじみになりつつある、性格テストに近いものである。
さて、
私の予想→自己確信、収集心、成長促進、着想、調和性
結果→学習欲、自我、収集心、着想、内省
だったので、2/5=40%、まあこんなものでしょう。
中でも、笑ってしまうくらいに自分の資質だと思ったのは、「着想」でした。
確かに、私には変わったモノの見方を意味もなく追求するきらいはある。
本書の中で意外に役立つのが、第6章の「強みを活かす」だ。ここでは、上司が34いずれかの資質を持つ部下に対して、それぞれの対処法が書いてある。
この部分を読むことで、じぶんの有する資質に対して、周囲がどのような印象を持っているのかが何となく分かって面白い。
興味のある方はお試しあれ。
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